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フォント フォントざっくり解説 初めての方へ
標準フォントと市販フォント
OSに最初から入っている “標準フォント”
Windowsでも、Macでも、お使いのパソコンOSにはいくつかのフォントが最初から「入って」います。このように、OSに最初から入っているフォントのことを、一般に「標準フォント」と呼びます。
画面上のメニューやファイル名の表示にもこの標準フォントが使われます。
現在のOSでは、海外のサイトを見たときにもある程度対応できるよう中国語やアラビア語などいろいろな国の言語を表現するためのフォントも搭載していますが、日本語フォントは以下のとおりです。
標準フォント (日本語) 一覧
角ゴシック体
Windows OS X / macOS
MSゴシック
MS Pゴシック
MS UI Gothic
▼Vistaで追加
メイリオ レギュラー
メイリオ ボールド
▼7で追加
Meiryo UI レギュラー
Meiryo UI ボールド
▼8.1で追加
游ゴシック Light (〜Pr6N L 相当※1)
游ゴシック Regular (〜Pr6N R 相当※1)
游ゴシック Bold (〜Pr6N B 相当※1)
▼10で追加
游ゴシック Medium (〜Pr6N M 相当※1)
Yu Gothic UI Light
Yu Gothic UI Semilight
Yu Gothic UI Regular
Yu Gothic UI Semibold
Yu Gothic UI Bold
Osaka
Osaka等幅
ヒラギノ角ゴ Pro W3 ※2
ヒラギノ角ゴ Pro W6 ※2
ヒラギノ角ゴ Std W8 ※2
▼v10.5 Leopardで追加
ヒラギノ角ゴ ProN W3 ※2
ヒラギノ角ゴ ProN W6 ※2
ヒラギノ角ゴ StdN W8 ※2
▼v10.9 Mavericksで追加
游ゴシック体 ミディアム (〜Pr6N M 相当※1)
游ゴシック体 ボールド (〜Pr6N B 相当※1)
▼v10.11 El Capitanで追加
ヒラギノ角ゴシック W0 (〜角ゴ StdN W0 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W1 (〜角ゴ StdN W1 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W2 (〜角ゴ StdN W2 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W3 (〜角ゴ StdN W3 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W4 (〜角ゴ StdN W4 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W5 (〜角ゴ StdN W5 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W6 (〜角ゴ StdN W6 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W7 (〜角ゴ StdN W7 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W8 (〜角ゴ StdN W8 相当※3)
ヒラギノ角ゴシック W9 (〜角ゴ StdN W9 相当※3)
▼v10.12 Sierraで追加
凸版文久ゴシック Pr6N R
凸版文久ゴシック Pr6N DB
凸版文久見出しゴシック StdN EB
 
明朝体
Windows OS X / macOS
MS明朝
MS P明朝
▼8.1で追加
游明朝 Light (〜Pr6N L 相当※1)
游明朝 Regular (〜Pr6N R 相当※1)
游明朝 Demiold (〜Pr6N D 相当※1)
ヒラギノ明朝 Pro W3 ※2
ヒラギノ明朝 Pro W6 ※2
▼v10.5 Leopardで追加
ヒラギノ明朝 ProN W3 ※2
ヒラギノ明朝 ProN W6 ※2
▼v10.9 Mavericksで追加
游明朝体 ミディアム (〜Pr6N M 相当※1)
游明朝体 デミボールド (〜Pr6N D 相当※1)
▼v10.11 El Capitanで追加
游明朝体+36ポかな (※1) ミディアム
游明朝体+36ポかな (※1) デミボールド
▼v10.12 Sierraで追加
游明朝体 エクストラボールド (〜StdN E 相当※1)
游明朝体+36ポかな (※1) エクストラボールド
凸版文久明朝 Pr6N R
凸版文久見出し明朝 StdN EB
 
丸ゴシック体・教科書体など
Windows OS X / macOS
ヒラギノ丸ゴ Pro W4 (※2)
▼v10.5 Leopardで追加
ヒラギノ丸ゴ ProN W4 (※2)
▼v10.11 El Capitanで追加
筑紫A丸ゴシック R
筑紫A丸ゴシック B
筑紫B丸ゴシック R
筑紫B丸ゴシック B
クレー M
クレー DB
▼v10.12 Sierraで追加
游教科書体 ミディアム (〜N M 相当※1)
游教科書体 ボールド(〜N B 相当※1)
游教科書体 横用 ミディアム (〜N M 横用 相当※1)
游教科書体 横用 ボールド (〜N B 横用 相当※1)
 
※1 OSに搭載の游書体はバンドル専用品です。相当する市販フォントの文字デザインを踏襲しつつ、各OSに特化して一部の文字のデザインや改行幅などに調整が加えられたものとなっています。
※2 OS X 10.10 YosemiteまでのOSに搭載のヒラギノフォントは原則として市販版と同等のものです。ただし、搭載・発売の時期により細かなバージョンが異なることがあります。
※3 OS X 10.11 El Capitan以降のOSに搭載のヒラギノフォントはバンドル専用品です。市販の相当品とはフォント仕様が異なるほか一部文字デザインに違いがあります。
上記の通り、WindowsとMacでは搭載している標準フォントが大きく異なります。
(このことが、MacからWindows、WindowsからMacへと文章をやりとりしたときに発生する様々な「あれれ?」の一因となっている場合も)
なお、お使いのパソコンにOffice製品や年賀状アプリなどのソフトウェアがあらかじめインストールされていた場合は、その付属フォントとして、この表に記載のないフォントが最初から使えることもあります。
業務に必須? お好みで購入? “市販フォント”
上記の「標準フォント」はいずれも、明朝体やゴシックなど、汎用的に使える無難な書体が選ばれています。
では、これ以外のフォントが使えないのかというと、もちろんそんなことはありません。ワープロや年賀状アプリ、音楽用アプリなどのソフトウェアを追加して新たな作業をこなせるようになるのと同様、市販のフォント製品を購入してパソコンに追加すれば、さまざまな書体を、今お使いのさまざまなアプリケーションソフトで使えるようになります。
TVのバラエティ番組のテロップや書籍のタイトル名などに見られる個性的な書体も、その多くに市販フォントが使われています。お目当ての製品を特定できれば、「あの番組で見かけたあの書体で年賀状を作る!」なんてこともできる訳です。
丸明オールド DFクラフト墨W9 モトヤ丸アポロ
丸明オールド DFクラフト墨W9 モトヤ丸アポロ
JTCウインZ10 DF金文体 HG創英イオリ書体
JTCウインZ10 DF金文体 HG創英イオリ書体
JTCじゃんけん明朝 DF優雅宋 KSO黒龍
JTCじゃんけん明朝 DF優雅宋 KSO黒龍
お高いんですか?
フォント製品の売れ筋としては、1書体あたり10,000円〜15,000円のものが主流。デザインや印刷に携わるプロ・セミプロの方に人気を博している製品では30,000円を超えるものも珍しくありません。
というのも、日本語書体の場合ひらがな・カタカナと第一水準漢字だけでも3,000文字以上。書籍の本文に用いるための「本文系」フォントであれば、さらに使用頻度の著しく低い漢字も必要で、中には実に23,000文字を超える収録数のフォントもあり、生み出すまでになかなか手間のかかる商品なのです。
初めてフォントに興味を持った方にはお高く感じるかもしれませんが、書体には文章や映像の雰囲気をガラリと変える力がありますので、表現にこだわる方には外せないアイテムとなっています。
お安いのはないの?
あります!
パッケージ商品としての販売歴が長いもの、制作工程を工夫して廉価にしたものなど理由は様々ですが、気軽に購入できるフォントも数多くあります。
廉価とはいえ、筆文字、飾り文字、手書き風のものなど、なかなかのバリエーションが揃っています。
→ 税込5,000円以内で販売されている日本語フォント
→ 税込5,001円〜10,000円で販売されている日本語フォント